背中の痛みは放置しておくと、首や腰から関連する痛みや背中の筋肉を寝違えやぎっくり腰のように痛めてしまうこともあります。

痛みが慢性化する場合があるので注意が必要です。

特に当院に多いのが首から来る背中の痛みです。

肩甲骨の間の凝りや、その下あたり〜腰の間の関節・筋肉に炎症が起きてしまうこと。

くしゃみや咳、物を拾う時や下を向いた時、重い荷物を持った時など、ふとした動作で起こりやすく、急激な痛みが背中を襲います。通常は３日〜１0日程度で痛みが治まることが多い症状です。

初検時に状態・動作・日常生活の姿勢などをお聞きし、原因を探ります。

その後、電気機器、手技療法、生活指導等で早期回復を目指します。

背中の筋肉や関節は、物を持つ動作や肩の動作、起き上がる動作、歩行時などの様々な動きや、姿勢を保つことに関与しております。

背中の痛みが出やすい人には姿勢等の評価をし、痛みが出づらい身体作りを提案させていただくこともあります。

背骨・骨盤の歪み、インナーマッスルの低下、腹圧の低下等で背中に痛みが出やすいこともあるからです。良くなっても再度痛めてしまう場合がありますので、しっかりとしたケアをしていきましょう。