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脊柱側弯症

脊柱側弯症

人の脊柱(背骨)は、頚椎(首の骨)・胸椎(胸の骨)・腰椎(腰の骨)

仙骨・尾骨から成り立っています。

脊柱を横から見ると頚椎、腰椎は前方に弯曲しており、胸椎は後方に

弯曲しています。脊柱を正面から見たとき、左右に曲がっている状態を

脊柱側弯症といいます。弯曲の大きさは、上下で最も傾いている背骨どうし

の角度(コブ角)で判断をします。この角度が強くなると腰や背中に痛み

などの障害を引き起こすことがあります。

側弯症の種類には、

特発性側弯症…成長とともに進行する原因不明の側弯症です。

側弯症の中でも最も多いです。発症する時期によって乳幼期側弯

学童期側弯、思春期側弯に分類され、日本では思春期側弯が最も多く

女性に多く発症されます。

先天性側弯症…出生とともに側弯症が存在している状態を意味します。

出生前の脊柱形成時に発症していることが多いです。

神経筋原性側弯症…神経と筋肉に影響を与えるほとんどの病態が側弯症を

発症する可能性があります。主な原因は、筋肉のアンバランスや筋力低下

にあります。脳性麻痺、筋ジストロフィー、脊髄損傷などが含まれます。

側弯症の症状は、腰や背中の痛みが多いです。側弯の角度が大きいと痛み

が増悪し、脚にしびれが出る場合があります。進行が進んでいると肺や

心臓の機能に影響が出てきます。

織田接骨院では、診察、検査を行い他の疾患との鑑別*側弯の進行度合い

を検査します。

織田接骨院では連携している整形外科でレントゲン・MRI・CTなどの

画像診断を行います。側弯の角度と症状によって違いますが、装具を

つけて側弯の進行を抑える装具療法か、手術適応なのか判断します。

織田接骨院では、骨盤矯正とポキポキしない指圧を取り入れた骨格調整で

左右のアンバランスな筋肉やインナーマッスルの低下による姿勢改善

運動療法による側弯症の進行を抑える治療をしていきます。

腰痛予防や背中の痛みを予防することも大切です。

骨盤矯正で全身の筋肉をほぐして、血流を良くし、整え左右のバランスを

調整する事で腰痛、背中の痛みの再発予防につながります。

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